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甲府ハーパーズミルにて

静岡から始まった5日間の旅の最後は甲府ハーパーズミル。

僕にとってはたくさんの縁が重なった日でもあり、なんか、いくつかの答え合わせが出来るんじゃないかと、ワクワクドキドキしながら迎えた3マン。

いや、実質は4マンだった。

まずは、今の僕の中で「全力でぶつからないと、吹き飛ばされてしまいそうなシンガー」ベスト3に入る、山口進(from 夜ハ短シ)。



彼のストロングスタイルな弾き語りは、僕のハートをメラメラと燃やしてくる。コテンパンにしてやりたい。それくらい憧れてる。彼の歌を聴くたびに思うのは「何を歌うか?じゃない。誰が歌うか?が大切なんだ」ってこと。彼の言葉は飾らずまっすぐ胸に届く。

そして、今年の出会いの中で最高の刺激であり、最高の喜びでもあるシンガーソングライター、岩崎けんいち先輩。



歌う声と言葉から、いや、岩崎けんいちさんそのものから、今の自分に足りないものがくっきりと映し出して見えるような気持ちになる。優しさと強さを兼ね備えた天才なんだと思う。今回もたくさんの宿題を出されたみたいな感覚になったし、実際に至言金言を頂いた。


さて、3マンではなく4マンだったと書いたそのもう一人は、会場であるハーパーズミルのオーナーであり、国内屈指のギタービルダーであるsakata guitarsの坂田久氏。


(左から2人目が坂田久氏)

僕はサカタギターを初めて弾かせて頂いた時の、あのなにかの啓示みたいな衝撃を忘れられなかった。こんなに「鳴る」ギターがあるのか!?という驚きと、このギターは絶対に俺に相応しい!と確信して震えた。そのギターの製作者である坂田氏に自分のライブを観てもらえるのは、ひとつの歓びでした。

そんな面子に囲まれ、「取り繕ったらバレる。」そんな緊張感の中で、僕はしっかり今の僕をすべてさらけ出せたと思う。

そして、その必死な僕のステージをお客さんに見てもらえた、とも思う。

甲府でなにか少し見えてきたように感じている。

まだ山口進くんのようなストイックなステージは出来ないし、まだ岩崎けんいちさんのように包み込んで押し上げるような強い優しさも持っていないけど、「僕が目指す僕」が少し見えてきたように感じている。


帰りの電車の窓からとても綺麗に富士山が見えた。



明日からのライブで、これまでの僕よりもっといい僕を目指して、また歌っていきたい。

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