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メリークリスマス!

高田馬場四谷天窓にて天窓店長の中田タイキの誕生日を祝いまくる2daysにて、年内のライブスケジュールを終え、今日は午後から写真家の藤里一郎さんに来年リリース予定のシングルのジャケットを撮影して頂きました。

で、今は帰りの新幹線です。

23日も24日もホントに素敵なシンガー達との出会いや再会が溢れていて、燃え尽きるには持って来いの2日間でした。

来年も彼らと楽しんだり闘ったりしながら、共に刺激を受けあっていきたいです!

ありがとう!

そして、藤里一郎さんとの撮影もすごく興奮しました。

写真と音楽、ジャンルは違うのですが、生み出すこと、そして表現することへの情熱やこだわりには共有出来るところがたくさんあるし、その面では先輩である一郎さんのひとつひとつの動きや言葉にいちいち感動したり発見したりでした。

一郎さん、ほんとうにいつもありがとうございます!!

そしてそして、何よりも今年一年、ライブ会場に駆けつけてくれた皆さんに感謝!!

あなた達の存在そのものこそが僕が歌う理由です。ありがとう。

どうか良いお年を迎えて下さい!

来年もよろしくお願いします!















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甲府ハーパーズミルにて

静岡から始まった5日間の旅の最後は甲府ハーパーズミル。

僕にとってはたくさんの縁が重なった日でもあり、なんか、いくつかの答え合わせが出来るんじゃないかと、ワクワクドキドキしながら迎えた3マン。

いや、実質は4マンだった。

まずは、今の僕の中で「全力でぶつからないと、吹き飛ばされてしまいそうなシンガー」ベスト3に入る、山口進(from 夜ハ短シ)。



彼のストロングスタイルな弾き語りは、僕のハートをメラメラと燃やしてくる。コテンパンにしてやりたい。それくらい憧れてる。彼の歌を聴くたびに思うのは「何を歌うか?じゃない。誰が歌うか?が大切なんだ」ってこと。彼の言葉は飾らずまっすぐ胸に届く。

そして、今年の出会いの中で最高の刺激であり、最高の喜びでもあるシンガーソングライター、岩崎けんいち先輩。



歌う声と言葉から、いや、岩崎けんいちさんそのものから、今の自分に足りないものがくっきりと映し出して見えるような気持ちになる。優しさと強さを兼ね備えた天才なんだと思う。今回もたくさんの宿題を出されたみたいな感覚になったし、実際に至言金言を頂いた。


さて、3マンではなく4マンだったと書いたそのもう一人は、会場であるハーパーズミルのオーナーであり、国内屈指のギタービルダーであるsakata guitarsの坂田久氏。


(左から2人目が坂田久氏)

僕はサカタギターを初めて弾かせて頂いた時の、あのなにかの啓示みたいな衝撃を忘れられなかった。こんなに「鳴る」ギターがあるのか!?という驚きと、このギターは絶対に俺に相応しい!と確信して震えた。そのギターの製作者である坂田氏に自分のライブを観てもらえるのは、ひとつの歓びでした。

そんな面子に囲まれ、「取り繕ったらバレる。」そんな緊張感の中で、僕はしっかり今の僕をすべてさらけ出せたと思う。

そして、その必死な僕のステージをお客さんに見てもらえた、とも思う。

甲府でなにか少し見えてきたように感じている。

まだ山口進くんのようなストイックなステージは出来ないし、まだ岩崎けんいちさんのように包み込んで押し上げるような強い優しさも持っていないけど、「僕が目指す僕」が少し見えてきたように感じている。


帰りの電車の窓からとても綺麗に富士山が見えた。



明日からのライブで、これまでの僕よりもっといい僕を目指して、また歌っていきたい。

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